９０日目 種子島 疎開
疎開
今日朝おばちゃんから
住吉小学校で
戦争や疎開を経験した人の話がきけんねんけど
一緒に行かへん？
っと誘われ
もちろん行くと返答。
鹿児島県内でわ
昭和20年3月頃から本土への空襲は本格化。
同年4月に米軍が沖縄本島に上陸すると
鹿児島は単なる補給地、背後地、内地ではなく
米軍の次なる上陸目標として、「激しい戦場」と化しました。
次の上陸が必至と考えられた
離島の学童疎開でした。
種子島では昭和20年4月に
「学童 集団疎開強化要綱」が出たこともあり
全島の小学2～6年生を対象に
西之表からは約2800名が
大口・菱刈方面へ集団疎開をしました。
終戦を迎えて
沖縄戦の敗北、
さらには昭和20年8月の広島、長崎への
原爆投下によって壊滅的な打撃を受けた日本は
ポツダム宣言を受け入れ、
8月15日に無条件降伏。
国民を苦しめ続けた長い戦争が終わり
終戦後、すぐには島に帰る船がなく
疎開児童の帰島が叶ったのは
10 月になってから。
つらい戦争ではあったが
疎開生活では深い友情も生まれ
さらに市町間の交流に発展
昭和37年には姉妹都市盟約の締結に至った。
小学2~6年生に並んでもらい
あなたたちと同じ年の時に
おじちゃんたちわ本城小学校に疎開しました。
当時の本城小学校わこんなんでした。
っと写真をみせて
疎開中わ生活も貧しく
ご飯わからいもが主な食べ物でした。
っと当時の食事を再現し
子どもたちに見せてくれたり
その時の感情。
種子島に帰りたい思い。
など話てくれた。
最後まで子供達も真剣な表情で
戦争、疎開の話を聞いてい た。
修学旅行で小学生の頃わ広島
中学生の頃わ長崎に行き
旅で淡路島の若人の広場公園
テレビでも戦争、原爆のことが
時々放送されてるのを見てたり
今回疎開の話を聞いたりして
疎開でわ小さな女の子が
「お月さまが大きな鏡だったら良いのにね。
そうだったら、お父さんとお母さんに会えるのにね。」
と言って、泣き出す子や
赤痢や皮膚病でなくなる子供。
淡路島の若人の広場公園でわ
まだ中高生の子供たちが戦争に巻き込まれ
多くの人たちが犠牲になったり
逆らわれへん命令受けて
戦争に駆り出された人たち。
原爆で一瞬で亡くなった人たち。
被爆で苦しんでる人たち。
大人になられへんくて命を落とす子供たち。
戦争起こしてほんま誰が得すんねん！
ほんま誰が言い出してんや！
ええことなんもあらへんやんけ！
こんな残酷で二度と繰り返したらあかん事やし
戦争の事について
経験した人がその時の恐ろしさを話したり
テレビでも放送されたり
子供でも分かってることやのに
ええ大人のましてや国民の代表が
ほんま考えられへん言葉言いよるし
こんな考えの人がおることが異常やし
そんな人が
人の上に立つ仕事してはんのが恐ろしい。
改めて
早く全世界から戦争が消えて
みんなが平和で幸せに暮らせる日が
きますように。
ほんま頼むで。
・走行距離 🏍 0㎞
・累計距離 🏍 5803㎞
・支出 💰 ０円
💰 合計 ０円
💰 総合計 266704円
貴重な話ありがとうございました。
明日もええ日になりますように。
